婚姻届の書き方を正しく理解し、スムーズに入籍手続きを進めるためのポイントを詳しく解説します。まず、婚姻届の基本情報を押さえておきましょう。
婚姻届の基本情報
婚姻届の書き方
婚姻届は、以下の項目を順に記載していきます。各項目の具体的な書き方を見てみましょう。
1. 届出日
- 記入例: 2023年10月10日
- この日は実際に婚姻届を提出する日を記入します。
2. 夫婦の氏名
- 例: 夫:山田太郎、妻:山田花子
- 氏名は、婚姻届に記載する際、旧姓で書きます。
3. 本籍地
4. 職業
氏名 | 職業 |
---|---|
山田太郎 | 会社員 |
山田花子 | 教員 |
- 職業は、一般的な職業名を記入します。詳細すぎないよう注意が必要です。
5. 生年月日
- 記入例: 1985年5月15日
- 生まれた年は西暦でも和暦でもかまいませんが、必ず統一してください。
6. 住所
- 記入例: 東京都新宿区〇〇町1丁目1-1
- 住所は、正確に記載します。特に、マンション名や部屋番号も忘れずに。
7. 続柄
- 記入内容: 「夫」「妻」を選択してください。
参考動画
婚姻届の記入例と見本
以下は、婚姻届の具体的な記入例です。
項目 | 記入例 |
---|---|
届出日 | 2023年10月10日 |
夫の氏名 | 山田太郎 |
妻の氏名 | 山田花子 |
夫の本籍地 | 東京都新宿区〇〇町1丁目1-1 |
妻の本籍地 | 東京都渋谷区〇〇町2丁目2-2 |
夫の職業 | 会社員 |
妻の職業 | 教員 |
住所 | 東京都新宿区〇〇町1丁目1-1 |
続柄 | 夫 |
婚姻届提出時の注意点
-
記入の際は黒ボールペンを使用
- 赤ボールペンや消せるペンは使用しないでください。
-
印鑑の持参
- ふたりの印鑑を持っていくことが義務付けられています。シャチハタは不可。
-
証人の記入
-
記入ミスに注意
- 記入を間違えると受理されないことがあるため、注意深く記入しましょう。
役所に提出する書類
婚姻届を提出する際、次の書類も必要です。
-
本人確認書類
- 免許証、マイナンバーカード、住民票等
-
婚姻届
- 符号なし婚姻届を市区町村役場で取得してください。
よくある質問(FAQ)
Q1: 婚姻届はどこで入手できますか?
A1: 地元の市区町村の役所やホームページから取得できます。また、コンビニやインターネットからダウンロードも可能です。
Q2: 本籍地はどのように決めたらいい?
A2: 結婚する二人が話し合って、どちらかの本籍や新たな本籍地を決めてください。
Q3: 婚姻届を提出する時間に制限はありますか?
A3: 各市区町村により異なりますが、一般的には365日24時間提出可能です。
Q4: 書き方に自信がないのですが、参考になるものは?
A4: ゼクシィの婚姻届ガイドには、詳しい書き方や見本が載っているので、参考にしてください。
婚姻届の書き方をマスターすることで、スムーズな入籍手続きが可能になります。こちらの内容を参考にして、しっかりと準備を進めていきましょう。